【5分で読める】「仕事も人間関係も『もう嫌だ!』と思ったときに読む本」レビュー|”人間関係に疲れた・心がしんどい”を卒業する、心の凹みを癒す43のヒント

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本レビュー / 自己啓発・人間関係

【5分で読める】
「仕事も人間関係も『もう嫌だ!』と思ったときに読む本」レビュー

”人間関係に疲れた・心がしんどい”を卒業する、心の凹みを癒す43のヒント

著者:親川琴葉 / ナレーター:中嶋玲亞 / 聴いた媒体:Audible / 読了目安:約5分

子どもたちが寝静まった夜、その日あった嫌なことを紙に書き出して、びりびりに破ってゴミ箱へ捨てる。私がときどきやってきた”忘れるための儀式”です。でも本書を聴いて、「書いた紙は、破らずに取っておいたほうがよかったのかもしれない」と思うようになりました。

「職場の人間関係に疲れた」「家族にイライラしてしまう自分が嫌になる」「もう何もかも嫌だ」。そう感じていませんか。

本書が教えてくれたのは、人間関係の悩みの多くは、相手ではなく”自分がどうありたいか”から整えられるということです。友人・家族・恋人・仕事——あらゆる場面の心の凹みに効く43のヒントを、心を癒す”魔法の言葉”とあわせて紹介する一冊。Audibleで聴いて学んだことと、3年以上続けている家族への「ありがとう」で気づいたことを、5分でまとめます。

診断今のあなたはどのタイプ?

図解心の凹みを癒す「5つの人間関係」

『仕事も人間関係も「もう嫌だ!」と思ったときに読む本』の全体像

悩みの場面は違っても、整える場所はひとつ

Part1

友人・知人

弱さを見せていい

Part2

家族

見ている世界は違う

Part3

恋人

察してではなく伝える

Part4

仕事

無理しないも選択肢

Part5

立て直し

深呼吸と悩みの記録

▼ 相手を変えるより、まず自分を見つめ直す

「自分がどうありたいか」で、心はラクになる

本書には、ここで挙げた以外にも合わせて43のヒントがあります。ここからは、各Partから3つずつ、なみゆめが実践とつなげたところを中心に紹介します。

人間関係人間関係に疲れたときに。友人・家族・恋人との関係を立て直すヒント

Part1|友人・知人:弱さを見せたほうが、関係はうまくいく

  • コンプレックスを気にしているのは、実は自分だけ
  • 他人へのイライラは、自己嫌悪の裏返しかもしれない
  • 本心を隠しすぎるとうまくいかない

Part2|家族:家族といえど、見ている世界は違う

  • 頭ごなしの否定はNG
  • 家族でも、見ている世界は一人ひとり違う
  • 家族に感謝の言葉を伝える

「頭ごなしに否定しない」は、「否定しない習慣」で学んだ「Yes, Emotion」とまったく同じ話でした。まず受け止めてから、自分の気持ちを伝える。家族ほど、この順番が崩れやすいのだと思います。

Part3|恋人・パートナー:察してほしいことこそ、ストレートに

  • 求めすぎると、かえって手に入らなくなる
  • 自分を通す前に、相手を立てる
  • 察してほしいことこそ、まっすぐ伝える

仕事仕事のストレスで心がしんどいときに。「やらなきゃ」を手放すヒント

Part4|仕事:無理をしないのも、立派な選択肢

  • 考えすぎると、チャンスは逃げていく
  • 無理をしないのも選択肢の一つ
  • 何でも自分で「やらなきゃ」と思うのは逆効果

「考えすぎるとチャンスが逃げる」は、「決断力」の”51:49で迷わず決める”に通じると感じました。完璧な答えを待つより、まず一歩。心の疲れを減らすことにもつながります。

立て直し凹んだ気持ちを立て直す、さらなるヒント

Part5|ブレーキをかけず、呼吸を整え、悩みを記録する

  • 自分の気持ちにブレーキをかけない
  • 深呼吸して、気持ちをリセットする
  • 悩みを記録して、乗り越えたときを振り返る

本音なみゆめの本音

聴き終えて感じたのは、いろいろな人間関係の悩みは、ほとんどこの一冊に集約されていると言っても言い過ぎではない、ということでした。

友人、家族、恋人、仕事。場面はそれぞれ違うのに、本書のヒントを並べてみると、どれも同じところに戻ってきます。それは、相手がどうあろうと、まず自分がどうありたいかを見つめ直すこと。本書がはっきりそう言っているわけではありませんが、43のヒントの奥に、ずっとそのメッセージが流れているように感じました。

そして、自分を大切にすることは、心だけでなく体の健康にも当てはまることが多いとも思いました。無理をしない、深呼吸する、早めに休む。どれも”自分を大事にする行動”です。

変えられるのは、相手ではなく自分。だからこそ、まずは自分を大切にするところから始めたいと思います。

実践なみゆめの実践

なみゆめ🟡 なみゆめの実践(アラフィフ・3児の親)

実践1|家族に「ありがとう」を言葉で伝える(Part2)

なみゆめ家の朝ごはん(ごはん、豆腐とわかめの味噌汁、サラダ)
わが家の朝ごはん。この味噌汁をよそってもらったときも、「味噌汁をよそってくれて、ありがとう」。

やったこと家族に「ありがとう」を伝えることは、3年以上前から続けています。意識しているのは、特別なときではなくちょっとした場面です。たとえば、朝の忙しい時間に妻が味噌汁をきちんとよそってくれたとき。食事中に、子どもたちが食卓の調味料をとってくれたとき。何気ないひと手間にも、心の中で思うだけでなく口に出して「ありがとう」と言うようにしています。

良かったこと言葉がけを続けるうちに、子どもたちからも「ありがとう」が返ってくることが増えました。こちらが言うと、相手も自然と言うようになる。家の中の空気が、少しやわらかくなった気がします。この変化は、「家族全員自分で動く チーム家事」のレビューでも書きました。

正直なところただ、続けていれば何でもうまくいく、というわけではありませんでした。「ありがとう」が口癖のようになってしまった時期があり、妻から「ちょっと心がこもっていない言い方に感じるときがある」と言われたことがあります。

言われてみると、そのときの私は、妻が何をしてくれたのかをきちんと見ないまま、反射的に「ありがとう」と言っていたのかもしれません。言葉だけが先に出て、妻の行動が見えていなかったのだと思います。

それからは、「味噌汁をよそってくれて、ありがとう」のように、何をしてくれたのかを言葉にしてから「ありがとう」を伝えるようにしています。そうすると、自分も相手の行動に目を向けるようになり、言葉に気持ちが乗るようになりました。

感謝の言葉は、相手の行動をちゃんと見て伝えて、はじめて届く。本書の「家族といえど、見ている世界は違う」を聴いて、改めてそう感じました。

おすすめの始め方まずは、味噌汁をよそってもらった、調味料をとってもらった、くらいの小さな場面で「ありがとう」を声に出すところから。そのとき、「〇〇してくれて、ありがとう」と、相手がしてくれたことを一緒に言葉にするのがおすすめです。口癖にならず、相手にも「ちゃんと見てくれている」と伝わります。

実践2|すでに取り入れたこと(Part4・Part5)

  • 無理をしない=夜更かしをしない(Part4):夜は疲れで頭が働かないので早めに寝て、朝を”ゴールデンタイム”にしています(→「超熟睡トレーニング」)
  • 深呼吸して気持ちをリセットする(Part5):イラッとしたときや気持ちが沈んだときに、一度深く息を吐くようにしています。「超熟睡トレーニング」のレビューで”これから取り入れたい”と書いていたことが、習慣になりました

実践3|これから取り入れたいこと(Part2・Part3・Part5)

  • 子どもたちの見ている世界を観察して、尊重する(Part2)
  • 妻に、察してほしいことをストレートに伝える(Part3)
  • 悩みを記録して、乗り越えたときを振り返る(Part5):一行日記は続けていますが、嫌なことだけは書いて破り捨てていました。これからは破らずに残し、乗り越えたあとに読み返してみます(→「感情に振り回されないレッスン」)

感想Audibleで聴いた感想

本書は、43のヒントが短くまとまっているので、1つずつ聴いても、通して聴いてもわかりやすい一冊でした。気になる場面だけでなく、一度通して聴いてみる価値があると思います。

場面ごとにヒントが分かれているのに、聴き終わると一本の線でつながる。友人へのイライラも、家族とのすれ違いも、仕事のプレッシャーも、結局は「自分を大切にできているか」に戻ってくる——そんな一冊でした。

向き・不向き個人的に向いている人・向いていない人

向いている人 繊細さん、物事が自分の思うとおりにならないと感じることが多い人
向いていない人 いつも明るく楽観的に、前を向いて過ごしている人

持ち帰り読まなくても、今日からできること

今夜、家族の誰かに「〇〇してくれて、ありがとう」と、してくれたことと一緒に一度だけ伝えてみてください。してくれたことを言葉にしようとすると、自然と相手の行動に目が向きます。それが、家族の”見ている世界”を知る最初の一歩になります。

5分まとめ相手を変えるより、自分を大切にする

この記事の持ち帰りポイント

  • 人間関係の悩みは、「自分がどうありたいか」から整えられる
  • 弱さを見せていい。イライラは自分の成長のヒントになる
  • 家族でも見ている世界は違う。否定せず、確認して、尊重する
  • 感謝は「〇〇してくれて、ありがとう」。相手の行動を見て伝える
  • 無理をしないのも選択肢。深呼吸と悩みの記録で心を立て直す

本書の最後の魔法の言葉は、「小さな幸せに遭遇したらラッキー」。味噌汁をよそってもらう、調味料をとってもらう。そんな毎日の小さなラッキーに気づくことから、まずは一つ、自分を大切にする習慣を始めてみませんか。

📚『仕事も人間関係も「もう嫌だ!」と思ったときに読む本』を読む・聴く

友人・家族・恋人・仕事——あらゆる場面の心の凹みを癒す43のヒントを、心がラクになる”魔法の言葉”とあわせて届けてくれるのが本書です。

「最近疲れがとれない」「人間関係で悩んでいる」という方の入口にぴったりの一冊です。耳から気軽に学ぶなら、まずはAudibleの無料体験からどうぞ。

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※本記事は、書籍『仕事も人間関係も「もう嫌だ!」と思ったときに読む本~心の凹みと悩みとストレスに効く、心の疲労回復薬~』(著:親川琴葉)をAudibleで聴いた内容を参考に、筆者が自分の言葉で紹介・解説し、個人の感想を加えたものです。
※本記事の内容は筆者個人の解釈・体験に基づくものです。強い落ち込みや不調が続く場合は、医療機関や専門家にご相談ください。
※アイキャッチ画像はAIで生成したものです。

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