【5分で読める】「1000万円貯めてる人の 小さなお金の習慣100」レビュー|”ひとりで頑張らない”暮らしで、お金にも心にも余白が生まれた話

お金・投資
記事内に広告が含まれています。

お金・投資

「1000万円貯めてる人の 小さなお金の習慣100」レビュー|”ひとりで頑張らない”暮らしで、お金にも心にも余白が生まれた話

▸編集:サンキュ!編集部(ベネッセ・ムック) ▸読了目安:約5分

概要

「1000万円貯めている人って、きっと何かすごい特別なことをしているんだろうな」——聴く前は、正直そう思っていました。

今回聴いたのは、ベネッセ・ムック『1000万円貯めてる人の 小さなお金の習慣100』。雑誌「サンキュ!」の読者投稿をもとに、実際に1000万円を貯めている人たちの”小さな習慣”を100個、ひたすら箇条書きで紹介していく一冊です。

前回レビューした「お金が貯まる人が捨てた37のこと」が”捨てる”習慣にフォーカスした内容だったのに対し、今回は真逆で”取り入れている”習慣がずらりと並ぶ内容。同じお金カテゴリでも対になる読み方ができました。

聴いた媒体:Audible
読了目安:約5分

📖 目次

  1. 概要
  2. 本書で紹介されている習慣(一部抜粋)
  3. なみゆめが感じたこと・自分の変化
  4. なみゆめの実践(続けている土台/新しく意識したこと)
  5. この本が向いている人・向いていない人
  6. 5分まとめ|この記事の持ち帰りポイント
  7. この本をAudibleで聴く

本書で紹介されている習慣(一部抜粋)

100個の習慣は、大きく分けると「①家計を見える化する」「②ひとりで頑張らない」「③暮らしの時短」の3つの方向性に整理できそうです。表にまとめてみました。

分類主な習慣の例
① 家計を「見える化」する習慣先取り貯蓄/特別出費の一覧化/ライフプラン表でお金の流れを見える化する
② ひとりで頑張らない・巻き込む習慣ひとりで頑張らない/我が家の基準を持つ/すぐ試し、合わなければすぐやめる
③ 暮らしの中の小さな時短習慣ついで家事/時短家事

ここに挙げたのはほんの一部で、残りの習慣も家計簿の続け方や日々のちょっとした声かけ、モノの持ち方など、暮らし全般に広く散らばっています。

💭 なみゆめの受け取り方

① 特別出費を「見える化」して心の余裕をつくる

まずお金の”流れ”そのものを見えるようにしておく項目です。特別出費の一覧化は、すでに我が家でも実践していることのひとつ。年払いになっている費用は、1年前の通帳を振り返ることである程度予測できます。そこに向けてどれくらい準備しておけばいいかが見えてくるので、急な出費にバタつかずに済むようになりました。自動車税や固定資産税、保険料の一括払いなど、毎月ではなく年に数回だけ発生する出費をあらかじめ書き出しておくだけで、月々の家計から慌てて捻出する必要がなくなり、心理的な余裕も生まれた気がしています。

月々の家計から慌てて捻出する必要がなくなり、心理的な余裕も生まれた気がしています。

② 家族と共有する「我が家の基準」

完璧を目指すのではなく、周囲を巻き込みながら、我が家に合うかどうかで軽やかに取捨選択していく姿勢が印象的でした。この本に挙げられている習慣は、どれも決して難しいことを実践しているわけではなく、一つ一つはごくシンプルなことばかりだと感じました。自分ひとりで抱え込んで実行していくのではなく、周囲を巻き込んでいけば負担が小さく、無理なく続けられそうだとも感じています。我が家でも、家計のルールを自分ひとりで決めて背負うのではなく、家族で共有する場を意識的に作るようにしています。子どもたちが少しずつ手を離れていく今だからこそ、”我が家の基準”を言葉にして共有しておくことが、これからの暮らしをスムーズにしてくれる気がしています。

周囲を巻き込んでいけば負担が小さく、無理なく続けられそう。

③ 時短が生む”考える時間”

お金の習慣というより、暮らし全体を軽くするための工夫です。ここに挙げられている項目すべてが自分に当てはまるわけではないと思いますが、聴きながら「これは自分にも当てはまるな」と思う瞬間がいくつもありました。読者の実体験がベースになっているぶん、机上の空論ではなく、わかりやすく具体的な行動に落とし込みやすい内容だったと感じます。直接お金に結びつく習慣ではありませんが、家事にかかる時間や気力が減れば、その分家計や将来のことをじっくり考える余裕が生まれます。忙しい毎日の中で”考える時間”を確保すること自体が、実は貯蓄への近道なのかもしれないと感じました。

忙しい毎日の中で”考える時間”を確保すること自体が、実は貯蓄への近道なのかもしれない。

なみゆめが感じたこと・自分の変化

正直に書くと、この本を聴きながらいちばん考えさせられたのは「ライフプラン表」の存在でした。

前述の通り、別記事の「お金が貯まる人が捨てた37のこと」とは対照的に、こちらは”取り入れた習慣”がリスト化されている一冊です。読んでみて、特別なことをしているわけではないんだと分かって、少し肩の力が抜けました。

特別なことをしているわけではないんだと分かって、少し肩の力が抜けました。

家事や運転の合間にAudibleで聴けることも、この本と相性がよかった点です。文字で読むと少し身構えてしまいそうな「お金の話」も、耳から自然に入ってくることで、肩の力を抜いて聴くことができました。100個もの習慣が並んでいると聞くと圧倒されそうになりますが、実際は「あ、これはうちでもできそう」と思える項目を、拾い読みならぬ”拾い聴き”していく感覚に近かったです。

ライフプラン表を作ることで、今後どうしていきたいかを改めて考えさせられました。アラフィフの今は、夫婦ともに日々の生活をこなすことに精一杯な側面が強く出ています。ただ、手のかかっていた子どもたちも年齢を重ねるにつれて手がかからなくなり、少しずつ家族の時間の過ごし方も変わってきました

これから10年経てば、夫婦二人の時間がメインになるのかな、と感じています。その準備として、ライフプラン表を作っておくことが大切だと、この本を聴きながら改めて実感しました。

これから10年経てば、夫婦二人の時間がメインになるのかな、と感じています。

小さな積み重ね、一日一個からスタートするなど、できることから一歩ずつ実行していくスタンスは、達成感を味わうのにちょうどいい習慣の作り方だなとも思いました。一度聴いて終わりというより、繰り返し読み聴きしながら、少しずつ実行に移していくのがおすすめの一冊です。

なみゆめの実践(続けている土台/新しく意識したこと)

🟡 続けている土台
  • 特別出費の一覧化:1年前の通帳を振り返り、年払いの費用をあらかじめ予測して備える
🌱 新しく意識したこと
  • ライフプラン表の作成:今後10年の家族の時間の変化を見据えて、お金と暮らしの流れを一度書き出してみる

この本が向いている人・向いていない人

向いている人
  • お金持ちの習慣に興味がある人
  • 一つ一つの細かい習慣を身につけたい人
向かないかも
  • 一発逆転で大金持ちになることを考えている人
  • すでに習慣化された行動が身についている人

5分まとめ|この記事の持ち帰りポイント

  • ✓ 「1000万円貯めてる人の 小さなお金の習慣100」は、雑誌「サンキュ!」の読者投稿から生まれた100個の小さな習慣集
  • ✓ 特別なことは何もなく、どれもシンプルで取り入れやすい習慣ばかり
  • ✓ 一人で頑張らず、周囲を巻き込むことで無理なく続けられる
  • ✓ 家事の時短は、お金だけでなく”考える時間”を生み出すきっかけにもなる
  • ✓ 一日一個、できることから一歩ずつ。繰り返し聴いて実行していきたい一冊

🍃 読んでくださったあなたへ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。1000万円という数字だけを見ると遠く感じるかもしれませんが、その中身は驚くほど地味で、小さな習慣の積み重ねでした。私自身も、まずはライフプラン表づくりから、少しずつ始めてみようと思います。子どもたちの成長とともに、我が家の暮らし方もこれから少しずつ変わっていくはずです。その変化に合わせて、この本の習慣もまた読み返しに戻ってきたいと思います。

全部を一気に変える必要はありません。まずは自分に当てはまりそうな習慣をひとつ、見つけてみませんか?

この本をAudibleで聴く

耳から気軽に聴きたい方は、Audibleの無料体験がおすすめです。今なら対象作品が1冊無料で聴けます。

紙の本やKindleでじっくり読みたい方は、下のリンクからどうぞ。

あわせて読みたい

※本記事は書籍『1000万円貯めてる人の 小さなお金の習慣100』(サンキュ!編集部/ベネッセ・ムック)をAudibleで聴いた内容を参考に、筆者が自分の言葉でレビュー・解説し、個人の感想を加えたものです。
※本記事の内容は筆者個人の解釈・体験に基づくものです。家計・資産形成に関する判断は、ご自身の状況を踏まえてご検討ください。
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
※アイキャッチ画像はAIで生成したものです。


筆者プロフィール: なみゆめ|アラフィフ・3人の子の親|毎朝の読書習慣

免責事項: 本記事は筆者個人の解釈・体験に基づくものです。

カテゴリ: お金・投資

コメント

タイトルとURLをコピーしました